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未来を考える映画イベント
「Cinema未来館」
SFは未来のシナリオか?2020年10月24日(土)・25日(日)
日本科学未来館(お台場)
SFに描かれてきた未来は、これからの世界についてどんな視座を与えているのか。映像作品とともに考える、「Cinema未来館」が日本科学未来館で開催されます。
未来館の入館料と本イベントは、無料です(※各回定員制で、事前申込が必要。常設展を見る場合は入館料別途、事前予約制)。
日本科学未来館
日本科学未来館はお台場にあり、通称「未来館」として親しまれています。
最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境や宇宙、生命の不思議まで、科学技術を体験する施設です。
新型コロナウイルスと共に生きる時代。未来館では、広くゆったりとした展示空間を生かし、新しい科学館の楽しみ方を提案中。
「Cinema未来館」はそのシリーズ、第2弾となります。
ロゴデザイン:大島依提亜
Cinema 未来館
パンデミックだけではなく、SFが描いてきた物語は、私たちが生きる未来に実際に起こりうる・・・。
映像作品が描く未来に現実を照らしつつ、これから訪れる世界の可能性と私たちが考えるべきことを、クリエイターや研究者とともに探ります。
◆10月24日(土) 「人間と情報の未来」
A:監視社会
AIの発達と社会への浸透により個人データから人間を管理できる社会に突入しようとするいま、技術はどう使われるべきか。
上映作品:「AI崩壊」(2020年)
監督:入江悠
出演:大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス
© 2019映画「AI崩壊」製作委員会
B:ロボット
人との接触を避けざるをえなくなり、人間の役割をロボットが代替する流れが加速したら、私たちはロボットに何を求めるのか。
上映作品:「チャッピー」(2015年) ※PG-12作品
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャールト・コプリー、デヴ・パテル、ヒュー・ジャックマン
© 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and MRC II Distribution Company L.P. All Rights Reserved.
C:仮想現実
リアルとバーチャルの境界があいまいになり、仮想現実が「仮」でなくなりつつあるいま、私たちにとっての「現実」とは何か。
※スペシャル・トークセッションを含む
上映作品:「レディ・プレイヤー1」(2018年)
監督:スティーブン・スピルバーグ、
出演:タイ・シェリダン、オリビア・クック
© 2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI)Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.
◆10月25日(日) テーマ「人間と生命の未来」
D:不老不死
「死にあらがう」ためのテクノロジーの発展から、生命を操ることで、私たちは何を得、何を失うのか。
上映作品:「ルパン vs 複製人間」(1978年)
監督:吉川惣司
原作:モンキー・パンチ
© TMS
E:人工生態系
世界がはらむ複数の問題をコントロールして新たな生態系を作れるとしたら、それはユートピアだろうか。
上映作品:「スノーピアサー」(2013年)※PG-12作品
監督:ポン・ジュノ
出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン
F:命の価値
遺伝子操作技術が進んだとき生じるかもしれない差別とあつれきに、私たちはどのように向き合うべきか。
※スペシャル・トークセッションを含む
上映作品:「ガタカ」(1997年)
監督:アンドリュー・ニコル
出演:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ
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