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民藝 MINGEI
―美は暮らしのなかにある2024年4月24日(水)~6月30日(日)
世田谷美術館
柳宗悦が説いた生活のなかの美、民藝とは何か。
そのひろがりと今、そしてこれからを展望する展覧会が、世田谷美術館で開催されます。
本展は東京会場の後、富山、名古屋、福岡に巡回予定。
民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある
日々の暮らしで使われていた手仕事の品の「美」に注目した思想家・柳宗悦(1889-1961)は、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼びました。
本展は、美しい民藝の品々を「衣・食・住」のテーマに沿って展示するほか、今も続く民藝の産地を訪ね、その作り手と、受け継がれている手仕事を紹介します。
さらには現代のライフスタイルにおける民藝まで視野を広げ、その拡がりと現在、これからを展望します。
(上から)竹行李 陸中鳥越(岩手) 1930年代/刺子足袋 羽前庄内(山形) 1940年頃 いずれも日本民藝館蔵 Photo: Yuki Ogawa
(手前)塗分盆 江戸時代 18世紀/(盆上左から)染付羊歯文湯呑、染付蝙蝠文湯呑、染付雨降文猪口 肥前有田(佐賀) 江戸時代 18-19世紀 いずれも日本民藝館蔵 Photo: Yuki Ogawa
波に鶴文夜着 江戸~明治時代 19世紀 静岡市立芹沢銈介美術館蔵
緑黒釉掛分皿 因幡牛ノ戸(鳥取) 1931年頃 日本民藝館蔵 Photo: Yuki Ogawa
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