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伊勢半本店 紅ミュージアム
東京・南青山
かつて紅といえば、ベニバナから作られる口紅を指したものでした。化粧が大衆化した江戸時代には、白粉にお歯黒、そこにほんのり赤色を添える口紅が流行しました。しかし今日、女性の唇を彩ってきたやわらかな赤色は、時代の変化とともに失われつつあります。伊勢半本店は江戸時代から続く唯一の紅屋さん。紅(べに)ミュージアムは2006年、伊勢半本店が紅づくりの文化と技を後世に伝えたいと設立したものです。
ミュージアムは資料室とサロンの2つのゾーンから構成されています。資料室では紅の起源から全国的な普及、産業としての発展を振り返り、紅の製造風景や江戸の化粧習慣などを紹介。サロンでは「紅」を点(さ)し、味わい、五感で堪能できます。玉虫色の輝きを放つ「小町紅」を筆で唇に差してみたり、薬効のあるベニバナ茶をいただいたり。お土産やプレゼントには紅染など、紅を使ったこだわりの品々をチェック。
表参道・南青山というおしゃれなエリアで、紅をテーマに日本で育まれた文化や美意識や技を多角的に楽しめる空間です。
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ところ 伊勢半本店 紅ミュージアム 日程 通年
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、翌日休館)及び年末年始時間 10:00~18:00(最終入館17:30)
※企画展開催中、変更の場合あり料金 無料(企画展は有料) 住所 東京都港区南青山6-6-20 K’s 南青山ビル1F アクセス - 表参道駅(東京メトロ 銀座線、半蔵門線、千代田線:B1出口)より徒歩12分 骨董通り沿い
- バス停 南青山七丁目(渋谷駅東口バスターミナル59番乗り場・渋88 新橋行)すぐ
※情報は掲載時のものであり、変更されることもあります。詳細は主催者にご確認ください。