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水木しげるの妖怪 百鬼夜行展
~お化けたちはこうして生まれた~2022年7月8日(金)~9月4日(日)
東京シティビュー
六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」は、東京の眺望が楽しめるだけでなく、ポップカルチャーを中心とした展示でアートギャラリーとしても知られています。
水木しげる生誕100周年を記念し、その海抜250mからの壮大な景色とともに、水木しげるの妖怪世界が存分に楽しめる展覧会が開幕しました。
今回は、「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」の実際の様子や魅力の一端をレポートとしてお届けします。
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」とは
100点以上の水木しげるの妖怪画が一挙公開され、まさに「百鬼夜行」の展覧会!
水木しげるの妖怪たちは、どのように生まれてきたかを紐解きます。
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」のみどころレポート
◆天空の水木しげるロード
エントランスでは鳥取県境港市(水木しげるの出身地)に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たちとともに、東京の壮大な景色を背景に、妖怪の名入り提灯が灯ります。
アプリをダウンロードすると会場に妖怪が現れる<妖怪カメラAR>も体験できます。
© 水木しげるプロダクション Photo: amuzen
© 水木しげるプロダクション Photo: amuzen
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展では、夜景もおすすめ。美しい東京の夜景をバックに提灯が灯り、ブロンズ像の妖怪が浮かびあがります。
◆水木しげるの妖怪人生
幼少期から、太平洋戦争激戦地ラバウルでの生死を彷徨う従軍体験、紙芝居の作画から一躍人気の漫画家時代まで、水木しげるの妖怪人生を辿る。
◆古書店妖怪探訪
水木しげるが所蔵する民俗学と妖怪関係資料を初公開(鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、柳田國男の「妖怪談義」など)。
◆水木しげるの妖怪工房
水木しげるの妖怪画の創作方法を3つの視点から紹介(「絵師たちからの継承」、「様々な資料からの創作」、「文字情報からの創作」)。
© 水木しげるプロダクション Photo: amuzen
© 水木しげるプロダクション Photo: amuzen
「塗壁」(ぬりかべ)のみ、撮影OK!
© 水木しげるプロダクション Photo: amuzen
◆水木しげるの百鬼夜行
「山」「水」「里」「家」に棲む妖怪たち。
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」のグッズ
会場内の特設ショップ『ねこや』は、妖怪仕様のしつらえ。
本展公式図録のほか、水木しげるの妖怪や漫画作品をもとにデザインされた「妖怪グッズ」が満載です。
「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」コラボカフェ
東京シティビューと同じ階にあるカフェTHE SUN & THE MOON は本展の期間中、「妖怪の森Cafe」に様変わり。
妖怪メニューとともに、展覧会の余韻を楽しんでみては。
© 水木しげるプロダクション
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「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」
会期:2022年7月8日(金)~9月4日(日)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
公式サイト:https://mizuki-yokai-ex.roppongihills.com/
公式Twitter:https://twitter.com/mizuki_yokai_ex
(C)水木プロダクション
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