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永遠の都ローマ展
2023年9月16日(土)~12月10日(日)
東京都美術館カピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介する、「永遠の都ローマ展」が開催されます。
本展は東京の後、福岡に巡回予定(福岡市美術館、2024年1月5日~3月10日)。
「永遠の都ローマ展」のみどころ
◆永遠の都、二千年の美
建国神話にはじまり、古代ローマ時代の栄光、芸術の最盛期を迎えたルネサンスからバロック、そして芸術家たちの憧れの地となった17世紀以降の時代まで、「永遠の都」ローマをめぐり生み出された壮大なる美の歴史をたどります。
◆カピトリーノ美術館のコレクション
15世紀、ルネサンス時代にさかのぼり、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられる「カピトリーノ美術館」。
本展はカピトリーノ美術館のコレクションを中心に、約70点の彫刻、絵画、版画等の名品を展示。同館のコレクションをまとめて日本で紹介する、初めての機会となります。
《カピトリーノのヴィーナス》 2世紀 大理石 カピトリーノ美術館蔵
©Roma, Sovrintendenza Capitolina ai Beni Culturali / Archivio Fotografico dei Musei Capitolini
※東京会場限定展示◆迫力の《コンスタンティヌス帝の巨像》
古代ローマ帝国の栄華を象徴する、《コンスタンティヌス帝の巨像》。
頭部だけで約1.8メートルもある巨像の一部を原寸大で複製した作品を展示します。
《コンスタンティヌス帝の巨像の頭部(複製)》ローマ文明博物館蔵
©Roma, Sovrintendenza Capitolina ai Beni Culturali / Archivio Fotografico del Museo della Civilità Romana◆門外不出の傑作《カピトリーノのヴィーナス》
古代ギリシャの偉大な彫刻家プラクシテレスの女神像(前4世紀)に基づく2世紀の傑作を展示(※東京展のみ)。
《カピトリーノのヴィーナス》(部分) 2世紀 大理石 カピトリーノ美術館蔵
©Roma, Sovrintendenza Capitolina ai Beni Culturali / Archivio Fotografico dei Musei Capitolini
※東京会場限定展示
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