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モネ 連作の情景
2023年10月20日(金)〜2024年1月28日(日)
上野の森美術館
印象派の代表的な画家の一人である、クロード・モネ(1840-1926)。
モネの ”連作” をテーマにモネの生涯を辿る展覧会「モネ 連作の情景」が上野の森美術館にて開催されます。
本展は東京の後、大阪に巡回予定(2024年2月10日~5月6日、大阪中之島美術館。※出品作品は一部異なる)。
「モネ 連作の情景」のみどころ
本展「モネ 連作の情景」では、〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。
また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品も紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。
本展では展示作品のすべてが、モネ作品。
国内外のモネの代表作 60点以上が集結し、壮大なモネ芸術の世界を紹介する展覧会となります。
「モネ 連作の情景」 展示作品例
《ラ・マンヌポルト(エトルタ)》1883年 油彩、カンヴァス 65.4×81.3cm メトロポリタン美術館
Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY. Bequest of William Church Osborn, 1951 (51.30.5)
《エトルタのラ・マンヌポルト》1886年 油彩、カンヴァス 81.3×65.4cm メトロポリタン美術館
Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY. Bequest of Lillie P. Bliss, 1931 (31.67.11)
《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》1904年 油彩、カンヴァス 65.7×101.6cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー
© National Gallery of Art, Washington. Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon, 1983.1.27
《ウォータールー橋、ロンドン、日没》1904年 油彩、カンヴァス 65.5×92.7cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー
© National Gallery of Art, Washington. Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon, 1983.1.28
《睡蓮》1897-98年頃 油彩、カンヴァス 66.0×104.1cm ロサンゼルス・カウンティ美術館
Los Angeles County Museum of Art, Mrs. Fred Hathaway Bixby Bequest, M.62.8.13, photo © Museum Associates/LACMA
《睡蓮の池》1918年頃 油彩、カンヴァス 131.0×197.0cm ハッソ・プラットナー・コレクション
© Hasso Plattner Collection
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