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ボテロ展 ふくよかな魔法
2022年4月29日(金・祝)〜7月3日(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム
国内では26年ぶりとなる、巨匠フェルナンド・ボテロ(1932~)の大規模展が開催されます。
本展はBunkamura ザ・ミュージアムでの東京展の後、名古屋、京都に巡回予定。
フェルナンド・ボテロ
南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロ(1932~)。
1963年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で《12歳のモナ・リザ》(※本展には出展せず)の展示を契機に一躍注目を浴びます。
ボテロ作品を特徴づけているのは、あらゆるかたちがふくらんでいるということ。
彼のモチーフは、人物も動物もふくよかで、果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しています。
ボリュームを与えられた対象には、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれ、観る人のさまざまな感覚に力強く訴えかけます。それはボテロ独特の「魔法」ともいえるもので、世界中で注目され続ける理由がそこにあります。
◆国内では26年ぶりの大規模展
◆世界中で愛される、ふくよかな作品
◆なぜ、ふくよかな絵を描き続けるのか?
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