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「朝日の間」特別公開
2017年2月2日(木)~14日(火)
迎賓館 赤坂離宮
迎賓館 赤坂離宮は2016年4月より通年で一般公開され、多くの人を魅了しています。その一室である「朝日の間」は、天皇皇后両陛下と国賓の御歓談が行われるなど、最も格式の高い部屋。白を基調にゴールドの文様で気品あふれる内装が施され、その名の由来となった「朝日を背にして女神が馬車を走らせている姿」を描いたといわれる天井絵画があしらわれています。
朝日の間
この度、天井絵画等の内装の改修工事のため、約2年間の閉室が予定されている「朝日の間」が特別公開されます。特別公開最後の2日間である2月13日(月) 及び14日(火) には、夜間公開も実施し本館がライトアップされます。閉室前の最後の機会に、ぜひ参観されてはいかがでしょうか。
ライトアップされた迎賓館 赤坂離宮(正面外観)
今回の特別公開では、「朝日の間」の参観エリアが拡大され、調度品や壁の装飾を間近から見ることができます。また、一般公開では全体を見ることができなかった、手織りの敷物である「緞通(だんつう)」が広げられ、その上を歩いて、部屋全体を見ることができます。この緞通、紫色を基調とし、桜の花をモチーフにしたぼかし模様で織られており、天井絵画に描かれている桜の花びらが舞い落ちた様子を表しているというもの。
さらに、壁を飾る「金華山織(きんかざんおり)」も過去に使われたものを触れることができ、まさにスペシャルな体験のできる特別公開となります。
朝日の間(天井絵画)
期間中の事前予約は、夜間公開以外は終了していますが、当日受付も可能。夜間公開の事前予約は1月26日(木) 11:00 より2月5日(日) 24:00 まで申込受付しています(申込期間終了後に抽選を行います)。
中央階段大ホール※写真提供:内閣府迎賓館
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