12月の特別参観

2017年12月22日(金)～24日(日)
迎賓館赤坂離宮

 
海外からの賓客を国としておもてなしする、迎賓館赤坂離宮。荘厳な建物は日本唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築として、国宝にも指定されている貴重な文化財です。

冬のイルミネーションの季節、迎賓館赤坂離宮では3日間、公開時間を延長して、本館のライトアップとともに特別参観が実施されます。

写真提供（文中すべて）：内閣府迎賓館

 
ライトアップされた本館（前庭より）

◆12月特別参観の見どころ

今回の特別参観に限って、外国からの賓客を迎える「正面玄関」から入館できます。賓客になった気分を味わいながら、左扉から入館して、内装や調度品が印象的な本館の内部へ。
 
正面玄関
中央階段

晩餐会や調印式等が行われる公用室では、クラシック音楽のBGMが流れ、いつもの公開とは違った雰囲気で見学することができます。
 
彩鸞の間
羽衣の間

また、出口となる「西玄関」では、通常は一般公開されていない、藤田嗣治（レオナール・フジタ）による天井画2点も特別に公開されます。

◆ライトアップとともに、格別なひとときを

内部を堪能した後は、ライトアップされた本館を前庭からながめ、ロマンチックな気分の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。前庭には肌寒い季節にうれしい、ホットワインなどの温かい飲み物や軽食を用意したキッチンカーが出店しています。

◆事前申込

特別参観のインターネットでの事前申込は10月26日(木) 10:00～31日(火) 24:00まで。特別公開期間中は、前庭のみの参観は実施されませんのでご注意を。