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夜間特別開園「小石川後楽園~灯りと笑いで福招き~」
22024年1月12日(金)~21日(日)
国の特別史跡・特別名勝であり、名園として名高い小石川後楽園では、夜間開園とライトアップを初開催。
今回は、東京ドームシティ ウィンターイルミネーション『TOKYO DOME CITY 笑(SHOW) イルミ』と連動した企画でもある本イベントの様子をご紹介します。
小石川後楽園 夜間特別開園の様子
夜間特別開園「小石川後楽園~灯りと笑いで福招き~」は、「笑」をテーマに催され、おかしみのある狂言や里神楽の公演で日本古来の「笑い」を誘います。
水戸徳川家ゆかりの大名庭園が幻想的にライトアップされます。
◆内庭ライトアップ
夜間開園では小石川後楽園の東門(東京ドームシティの「黄色いビル」から道路を挟んで西側にあります)から入ります。
そこから来場者がまず目にするのが、水戸藩書院の御庭であった「内庭」。
クリスマスツリーのような雪吊りの松と「唐門」がライトアップされ、幻想的に水面に影を映し、厳かに輝きます。
そして、通常閉門している「唐門」が開門されます。
夜の灯りが照らす大泉水へと続く木曽路は、まるで一幅の絵のようです(※「唐門」の通り抜けはできません)。
◆築地塀「影絵」ライトアップ
内庭から松原へと向かう、園路の白壁に様々なデザインが浮かび上がります。
プロジェクションマッピングには小石川後楽園をテーマにした絵巻が映し出されます。
◆蓬莱島ライトアップ
中国の神仙思想にもとづき、不老長寿の願いが込められた「蓬莱島」。
時とともに、色が変化するライトアップが楽しめます。
◆伝統芸能公演 ~笑う門には福来る~
本イベントでは「松原」と呼ばれる広場に特設舞台が設けられ、笑いをテーマにした古典芸能が演じられます(毎日19:00、19:30、20:00、および土日は追加で18:30の予定。※雨天中止)。
出演は、狂言が東京大学狂言研究会・お茶の水女子大学狂言研究会の皆さん。
里神楽が石森社中の皆さん。
フォトスポット
さらに園内「松原」にて、田園風景の中に広がる和傘の灯りや、風情あるフォトスポットが登場。
お休み処とキッチンカー
松原にはさらに、江戸時代の「宴」をイメージした、徳川家の家紋である葵の御紋の陣幕を張り、キッチンカーも登場します。
甘酒や日本酒など温かい飲み物や「和」の軽食が楽しめます(ラストオーダー20:30)。
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