-
ガウディとサグラダ・ファミリア展
2023年6月13日(火)~9月10日(日)
東京国立近代美術館
アントニ・ガウディ(1852-1926)は、ユニークな造形の建築で今なお世界中の人々を魅了し続け、様々な芸術分野に影響を与えています。
本展では、サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持つ社会的意義を解き明かします。
本展は東京会場の後、佐川美術館(滋賀県)、名古屋市美術館(愛知県)に巡回予定。
「ガウディとサグラダ・ファミリア展」のみどころ
長らく「未完の聖堂」と言われていたサグラダ・ファミリアですが、コロナ禍を経て、マリアの塔、ルカとマルコの塔が完成。
残るはマタイとヨハネの塔、聖堂中央の最も高い塔となるイエスの塔となり、いよいよ完成の時期が視野に収まりつつあります。
本展では、建築家アントニ・ガウディ創造の源泉を紐解きつつ、サグラダ・ファミリア聖堂の軌跡を辿り、その現在と未来を展望します。
ガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新映像もまじえながら、ガウディ建築の豊かな世界に迫ります。
1ページ「概要」/ 2ページ「インフォメーション」
1 2