-
展覧会 岡本太郎
2022年10月18日(火)~12月28日(水)
東京都美術館絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。
本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。
東京展の後、愛知県美術館に巡回予定(2023年1月14日~3月14日)。
「展覧会 岡本太郎」のみどころ
18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで―。
岡本作品のほぼすべてを所蔵する川崎市岡本太郎美術館と岡本太郎記念館より主要な代表作・重要作が勢ぞろいし、国内各地の美術館からの出品作品を加え、岡本芸術の全容に迫ります。
「展覧会 岡本太郎」展示風景
本展では、岡本太郎の絵画、彫刻やオブジェ、著作、写真、プロダクトの代表作・重要作とともに、その仕事と表現の全容がぎゅっと凝縮して紹介されています。会場では遊び心にあふれ工夫のこらされた展示によって、岡本太郎の一つ一つの作品の圧倒的なエネルギーが感じられるだけでなく、年代を辿りながら、岡本太郎の世界観にぐいぐいと引き込まれます。
展示作品例(写真上から順に)
・《若い夢》 1974 川崎市岡本太郎美術館
・《森の掟》 1950 川崎市岡本太郎美術館
・《愛》 1961 岡本太郎記念館
・(手前)《装える戦士》 1962 川崎市岡本太郎美術館、ほか
・(左)《燃える人》 1955 東京国立近代美術館、(右)《燃える人》 c.1955 姫路市立美術館
・(左)《ひもの椅子》 1967 川崎市岡本太郎美術館、(中)《ほおずえ》 1968 川崎市岡本太郎美術館、ほか
・(手前)《太陽の塔》(1/50) 1970 川崎市岡本太郎美術館、(背面)《明日の神話》 1968 川崎市岡本太郎美術館© 岡本太郎記念現代芸術振興財団
「展覧会 岡本太郎」スーベニアショップ
「展覧会 岡本太郎」のフォトスポット
1ページ「概要」/ 2ページ「インフォメーション」