「星夜に浮かぶ島(ほしよにうかぶしま)」レビュー

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  • ヒーリングプラネタリウム
    「星夜に浮かぶ島(ほしよにうかぶしま)」

    2022年12月より上映
    コニカミノルタプラネタリア TOKYO ほか

     


    星夜に浮かぶ島」は東京の離島、神津島(こうづしま)を舞台にしたヒーリングプラネタリウム作品です。

     
    「星夜に浮かぶ島(ほしよにうかぶしま)」レビュー|あみゅーぜん

     


    神津島への旅とアロマの香り 「星夜に浮かぶ島」レビュー

    「星夜に浮かぶ島」の舞台は、島全体がプラネタリウムとも称される、神津島

    神津島は2020年12月に「星空保護区®」“ダークスカイ・アイランド” に選ばれた特別な場所。

    本作では、天の川や無数の星が輝く、神津島の雄大で幻想的な風景が堪能できます。

    プラネタリウムドームいっぱいに広がる映像は臨場感や没入感があり、神津島の砂浜や海、天上山の裏砂漠などの島の絶景、夕暮れ、満天の星々、ウミガメと夜の海、降り注ぐ雨、雨上がりの驚きの自然現象まで、極上の景色へと私たちを誘います。

     
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    ◆ 広末涼子さんと訪れる神津島

    「星夜に浮かぶ島」のナレーションは、女優の広末涼子さん。

    優しく温かく、それに明るくて、どことなくからっとしている。

    上手な語り口で、まるで広末さんと一緒に、都会から神津島に旅して、時間を過ごしている感じがしてくるようです。

     
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    ◆ 神津島の波や風の音と、おおはた雄一さんの音楽

    砂浜に寄せる波など、神津島の自然の音とともに、おおはた雄一さんのオリジナル楽曲が作品に奥行を与えています。

    島の息づかいを表現したような、いきいきとしたリズムとメロディーのギターが印象的です。

     

    ◆ 神津島をイメージしたアロマの演出

    ヒーリングプラネタリウムとは、アロマの香りに包まれながら鑑賞する、癒しのプラネタリウムです。

    「星夜に浮かぶ島」のアロマの演出では、神津島に咲く花々の香をベースにした「KOUZU FLOWER」、水の伝説を持つ神津島やその空気感をイメージした「KOUZU ISLAND」が登場。

    どちらのアロマにも、非日常の旅と癒しが感じられるような、独特な香調(ノート)があります(オリジナル・ヒーリングアロマはギフトショップで購入可能)。

     

    ◆ 神津島の風景と星とともに、前向きになれる

    都心の埠頭を離れて、自然に神津島の風景へと導かれ、島の水の伝説の紹介や天体の解説をはさんで、島の星空を静かにゆっくりとながめて、そして優しく日常へと戻る。

    「星夜に浮かぶ島」はストーリー(物語)、ナレーション、映像、音楽、アロマといった複合的な要素が、ヒーリングプラネタリウムにふさわしい “余白”とともに、実にうまく構成されています。

    深いリラックスとともに、鑑賞後は頭も心もすっきりとして、不思議と前向きになれる作品です。

     

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    プラネタリアTOKYO(有楽町)

※情報は掲載時のものであり、変更されることもあります。詳細は主催者にご確認ください。

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