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写真家ドアノー/音楽/パリ
2021年2月5日(金)~3月31日(水)
Bunkamura ザ・ミュージアム
パリのリヴォリ通り。行きかう人々の中、市庁舎を背景に一瞬そこだけ時間が止まったかのように接吻する二人。
本展は《パリ市庁舎前のキス》(※)で世界的に有名となったフランスの国民的写真家ロベール・ドアノーの、音楽をテーマにした展覧会です。
(※)本作品は本展に出展しません。
ロベール・ドアノー Robert Doisneau(1912 – 1994)
パリ郊外のジャンティイに生まれる。自動車メーカー「ルノー」のカメラマンを経て、フリーとして活動を開始。『ヴォーグ』誌や『ライフ』誌でファッション写真を始めとして多くの写真を発表、国際的に注目される。特にパリの庶民の日常をとらえた写真で高い評価を得る。
「写真家ドアノー/音楽/パリ」の見どころ
ありふれた日常から奇跡のように愛すべき瞬間を切り取るドアノーの写真の数々は、世界中が憧れる「花の都パリ」のイメージの醸成に少なからず貢献してきました。
本展では、パリの音楽シーンをテーマに、日本初公開の作品を数多く含む約200点を紹介します。
映画『パリが愛した写真家ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』〈2016年〉の監督であり、ドアノーの孫にあたるクレモンティーヌ・ドルディルが監修しています。
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