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大英博物館 北斎
―国内の肉筆画の名品とともに―2022年4月16日(土)~6月12日(日)
サントリー美術館
江戸時代後期を代表する浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849)。
世界で最も著名な日本の芸術家の一人である北斎のコレクターや研究者はイギリスにも多くおり、なかでも大英博物館には北斎の優品が多数収蔵されています。
本展では、大英博物館が所蔵する北斎作品を中心に、国内の肉筆画の名品とともに、北斎の画業の変遷を追います。
「大英博物館 北斎」の見どころ
◆ 肉筆画
北斎が直接筆を執り、卓越した画力と大胆な発想力にあふれた肉筆画について、大英博物館と国内から名品を展示します。
◆ 初期の作品と晩年の代表作
北斎が「春朗」という画号で活動していた初期の貴重な作品とともに、還暦を迎えた60歳から、90歳で亡くなるまでの30年間に焦点を当て、数多くの代表作が生み出されていく様子を紹介します。
◆ 北斎に迫るテーマ
北斎の富士山とその傑作、水の造形、人間や自然など目に見える世界の描写、信仰や幻想など想像の世界といった切り口から、北斎の世界と精神に迫ります。
◆ コレクターと大英博物館
大英博物館が世界有数の北斎コレクションを築く上で重要な役割を果たした6人のコレクター/研究者を通して、イギリスにおける北斎愛好にも焦点を当てます。
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