クリスチャン・ボルタンスキー 国立新美術館

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  • クリスチャン・ボルタンスキー
    ーLifetime

    2019年6月12日(水)~9月2日(月)
    国立新美術館

     
    クリスチャン・ボルタンスキーの活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模となる回顧展が開催されます。


    クリスチャン・ボルタンスキー

    1944年、フランス・パリ生まれ。現代のフランスの代表的な作家であり、国際的に著名なアーティスト。

    日本では,1990-91年に個展を開催。以降、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)や「瀬戸内国際芸術祭」(香川)などに参加。2010年には、ボルタンスキーの《心臓音のアーカイブ》が、瀬戸内海の島である豊島(てしま、香川県土庄町)の豊島美術館に設置される。世界各地で収集された人々の心臓音を保存し、自分の心臓音も採録できる、”記憶”をテーマにした究極の作品。

    2006年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。


    ボルタンスキー展の見どころ

    本展では、最新作を含む46点(予定)の出品作によって、その多様な作品世界を紹介します。初期作品から最新作までの時代順の展示ではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成されます。

    六本木の地で来場者が体験することによって完成する、しかしその先には消えゆく、唯一無二の作品空間が出現。来場者は会場で配布されるマップを片手に鑑賞します。


    ◆《保存室(カナダ)》

    床から天井まで隈無く吊り下げられた衣服は、今は不在となった人間の痕跡を想像させる。

    《保存室(カナダ)》
    1988 / 衣類 / 作家蔵
    © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Ydessa Hendeles Art Foundation, Toronto, Photo by Robert Keziere

    ◆《モニュメント》

    肖像写真が、教会の祭壇のように並べられている。

    《モニュメント》
    1986 / 写真、フレーム、ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
    © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner


    ◆《黄昏》

    毎日3つずつ消え、会期最終日にはすべて消えてしまう電球は、人生における必然的な「死」を想起させる。
    《黄昏》
    2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
    © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij

     

    ボルタンスキー展 チケットプレゼント

    本展の招待券をあみゅーぜんの読者5組10名様にプレゼントいたします。

    応募期間 7月9日(火)~21日(日)
    応募ページリンク


    ※応募受付は終了いたしました。
    ※当選者の発表は発送を以てかえさせていただきます。

※情報は掲載時のものであり、変更されることもあります。詳細は主催者にご確認ください。

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