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イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
2023年9月20日(水)~12月11日(月)
国立新美術館
国立新美術館(東京・六本木)では、20世紀のファッション界の巨匠イヴ・サンローランの大回顧展を開催。
今回は「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」の様子をレポートします。
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」レポート
14歳にして、メゾン・ド・クチュールを持つのが夢だったという、イヴ・サンローラン。
1958年、21歳で「クリスチャン・ディオール」のデザイナーとして衝撃的なデビューを果たしてから、独立して自身のブランド「イヴ・サンローラン」を成功させ、独自のスタイルを確立させていきます。
その女性ファッションは日本でも一世を風靡しました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力の下、262点の貴重な資料とともに、イヴ・サンローランの40年にわたる仕事を紹介する大回顧展です。
会場いっぱいに花開くオートクチュールのドレスやスーツ、そしてドローイングやジュエリーから伝わってくるのは、イヴ・サンローランがいかに才能溢れる人だったか、ということ。
そして、そのラインや色彩、シルエットの美しさといったら。
イヴ・サンローランの「時を超えるスタイル」
展覧会のテーマである「時を超えるスタイル」とは、イヴ・サンローランの言葉「La mode passe, le style reste.」から。
これは、”モード(ファッション、流行)は移り変わるが、(自分の、この)スタイルは残り続ける、永続する”、という意味。
自由自在にテーマや表現を変化させていきながら、自分のファッション、流儀を貫くイヴ・サンローランのモードの神髄に浸りたい。
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」グッズ
会場出口手前の「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」のグッズコーナーでは、本展公式図録、イヴ・サンローラン美術館パリのロゴ入りトートをはじめとするグッズの購入が可能。
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