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企画展 「マンモス展」
2019年6月7日(金)~11月4日(月・休)
日本科学未来館
約1万年前に絶滅したと言われている大型哺乳類の「マンモス」。
近年、地球温暖化の影響で、ロシアの永久凍土から次々と発掘されています。掘り出されたマンモスは、通常の化石などと違い、冷凍状態で出土するため、非常に生々しいのが特徴です。
本展は、「愛・地球博」(2005年)で700万人が熱狂した「ユカギルマンモス」をはじめ、ロシアで発掘された数々の貴重な冷凍標本を世界初公開する、史上最大規模のマンモス展となります。
マンモス展の展示内容
◆マンモス、太古の記憶(紀元前5万年~)
太古の時代、マンモスはどんな環境で、どんな暮らしを送っていたのか。人類との関わりは? なぜ絶滅してしまったのか。
◆永久凍土で待つもの(現在)
雄大なシベリアの大地にある、永久凍土の今。世界初公開となる貴重な冷凍標本の数々を、本展のために制作された史上最大級の冷凍展示室で展覧。
【世界初公開】ケナガマンモスの鼻(冷凍標本)
年代 32,700年前、発掘 2013年9月、発掘場所 サハ共和国ノボシビルスク諸島マールイ・リャヒオフスキー島
撮影:星野泰孝
◆その「生命」は蘇るのか(未来)
マンモスが蘇る日は訪れるのか。「マンモス復活プロジェクト」(近畿大学)を通じて、最先端生命科学の ”今” と ”未来” について考える。
マンモス展のみどころ
◆マンモスだけじゃない!「古代仔ウマ」を世界で初公開
ロシア・サハ共和国の永久凍土より、冷凍状態で発見された「仔ウマ」。約42,000年前の世界唯一の古代ウマは、毛や尻尾やたてがみが残り、生物学史上初となる液体の血液や尿の採取にも成功した「完全な遺体」だった。
◆「ユカギルマンモス」が再来日
700万人が熱狂した「ユカギルマンモス」、再び日本へ。「ケナガマンモスの皮膚」の冷凍標本も世界初公開。
ユカギルマンモス(頭部冷凍標本)
年代17,800年前、発掘2002年、発掘場所 サハ共和国ウスキ・ヤンスク地区イリン・ヴィラフチャアニア川下流地域
【世界初公開】 ケナガマンモスの皮膚(冷凍標本)
年代 28,900年前(較正年代31,150年前)、発掘 2018年8月11日、発掘場所 サハ共和国北部ベルホヤンスク地区ユニュゲン
仔ケナガマンモス「ディーマ」(標本)
年代 40,000年前、発掘 1977年、発掘場所 サハ共和国北東部マガダン地方コリマ川上流域
マンモス展のチケットプレゼント
「マンモス展」の招待券を抽選であみゅーぜんの読者5組10名様にプレゼントいたします。
応募期間 7月9日(火)~21日(日)
応募ページリンク
※応募受付は終了いたしました。
※当選者の発表は発送を以てかえさせていただきます。
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