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レアンドロ・エルリッヒ展 森美術館

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  • レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

    2017年11月18日(土)~2018年4月1日(日)
    森美術館

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    アルゼンチン出身の現代アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ
    不思議と驚きにあふれ、好奇心を刺激するエルリッヒの作品は、観客自らが参加し体験することで初めて完成されます。モチーフには、建物や教室、地下鉄、エレベーターなど、日常の中のありふれたものがいっぱい。日本では《スイミング・プール》(金沢21世紀美術館)の作家としても知られています。

    本展ではその多くが日本初公開となる、初期の作品から新作までの作品を一挙に紹介。彼の作品の魅力とともに、現代アートが誰でも気楽に楽しめる、絶好の機会となります。


    ◆写真撮影もOKのインスタレーション作品

    エルリッヒの作品の中でも特に人気がある「建物」のトリックアートの世界。観客が床に置かれた建物のファサード(壁面)に寝転がって思い思いのポーズをとると、鏡の効果で、まるで重力に逆らったようなアクロバティックな体勢で、壁や窓枠にしがみついているかのような光景が生まれます。“インスタ映え”する大規模な体験型インスタレーション作品です。

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ 《建物》2004年
    リノリウムにデジタルプリント、照明、鉄、木材、鏡、800 x 600 x 1,200 cm
    展示風景:104-パリ、2011年
    ※参考図版


    ◆世界が違って見えてくる!新たな見方を与えてくれる作品群

    見慣れた風景に僅かでも認識の“ずれ”が生じると、人は突如として違和感を覚えます。エルリッヒの作品は、私たちが当たり前のこととして疑いもせずに受け止めている現実の中に、不思議で奇妙な空間を提示することで、私たちに「現実」とは何かを再考する機会を与えます。

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ 《反射する港》2014年
    ガラス繊維、金属フレーム、駆動装置、木材、アクリル板、 サイズ可変
    展示風景:「ハンジン・シッピング・ザ・ボックス・プロジェクト2014」韓国国立現代美術館、ソウル、2014年
    Courtesy: National Museum of Modern and Contemporary Art, Korea; Art Front Gallery; Galleria Continua

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ 《精神分析医の診察室》2005年
    ソファ、本棚、机、椅子、カーペット、ガラス、照明のある同じサイズの2部屋、サイズ可変
    展示風景:プロア財団、ブエノスアイレス、2013年
    撮影:Clara Cullen
    ※参考図版

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ 《試着室》 2008年
    パネル、フレーム、鏡、スツール、カーテン、照明、 サイズ可変
    展示風景:イグアテミ・ショッピングモール、サンパウロ、2016年
    撮影: Luciana Prezia
    Courtesy: Iguatemi Shopping Mall, Luciana Brito Galeria


    ◆作品の背後に込められた、社会的メッセージと批評性

    エルリッヒの作品には社会的メッセージも込められています。ブエノスアイレスの街にそびえるオベリスクをテーマにした《シンボルの民主化》。権力の象徴である建造物を一般市民に開放したプロジェクトとして話題になりました。また、本展のための新作《教室》は、過疎化などを背景に廃墟化した教室に自分の姿が亡霊のように映り込む作品です。

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ 《シンボルの民主化》 2015年
    インクジェットプリント、 145 x 100 cm


    ◆レアンドロ・エルリッヒからのメッセージ

    今回の個展は、私のキャリアにとって最大の挑戦であり、また、常にさまざまなインスピレーションを与えてくれる、洗練と刺激に満ちたこの東京で開催できることを大変光栄に思います。私の作品を通して、みなさん一人一人が「日常においてわたしたちがいかに無意識のうちに惰性や習慣で行動しているか」、そして「いかに常識や既成概念にとらわれ凝り固まった見方をしているか」ということに気付き、現実を問い直すきっかけとなれば嬉しいです。現実は一つだけではない。それこそが現実なのではないでしょうか。

    amuzen 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」
    レアンドロ・エルリッヒ(ポートレイト)
    撮影:Alejandro Guyot


    ◆読者プレゼント

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    応募締切 2018年1月21日(日)
    応募ページへのリンクはこちら

※情報は掲載時のものであり、変更されることもあります。詳細は主催者にご確認ください。

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